登別 温泉銭湯 『夢元(ゆもと)さぎり湯』硫黄泉 日帰り入浴を体験
北海道 登別温泉 日本有数の名湯として知られている登別温泉のほぼ中程に位置しているのが、温泉銭湯『夢元(ゆもと)さぎり湯』 です。
登別温泉特有である 源泉掛け流し、加水なし の 硫黄泉とミョウバン泉がワンコインで楽しめるという素晴らしい日帰り入浴施設です。とにかくお湯が濃いんです!他の色々な登別温泉施設に行きましたが、ダントツで濃いです。是非一度体験していただければと思います。
今回は、そんな さぎり湯の日帰り入浴体験をお伝えします。
『さぎり湯』に足を運ぶ際の参考に是非していただけたらと思います。
さぎり湯の正面入り口 隣には、『湯かけ鬼蔵(きぞう)』がいます。 ※平成8年に温泉効能により、無病息災・諸病平癒の願いを込めて安置されたそうです。
ふるさと納税でも、さぎり湯の日帰り入浴回数券がありましたのでチェックしてみてください→
いちみさんポイント
・温泉の泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)とミョウバン泉。
・露天風呂:なし。 男性・女性共に内湯のみ。
・サウナ、水風呂:あり。
・洗い場:12席。 シャンプ&リンス、ボディーソープなし。 シャワー自動で止まります。
・脱衣場:水飲み場あり(紙コップなし) コンセントなし。 ロッカーあり(100円玉返却式)。
・有料ドライヤーあり。(3分 現金30円 10円玉のみ✖️3枚必要です)
・お子様づれ:ご家族でご利用を楽しめます。
・休憩所:無料と有料の2種類。
・お得:回数券(14枚綴り)4,800円。 JAF会員本人のみ50円引き。(お連れ様対象外ですので注意してください。)
注意点:・設備備品について、銭湯につき基本的にはお客様が持ち込み前提としています。 ※シャンプー等の一部備品は銭湯受付で購入できます。
・温泉濃度が高く、硫黄泉のにおいが衣服につきやすいです。においがついても問題ない服装で行かれると良いと思います。
基本情報
住所:北海道登別市登別温泉町60番地
電話:0143-84-2050
ご利用時間:通年 午前7時〜午後9時 ※有料休憩処は午前7時〜午後8時
定休日:なし
入浴料金:入浴のみは 大人480円 子ども180円、一日券は大人680円 子ども300円
さぎり湯 公式ホームページ→ http://sagiriyu-noboribetsu.com
駐車場
専用駐車場は、4箇所あります。正面入り口向かいに2箇所、施設裏入り口に1箇所、少し離れてグランドホテル正面に1箇所の合計4箇所です。40台ほどのスペースがあるそうです。
駐車場の数も豊富なので過去に停められなかったことはないので安心かと思います。
今回は、正面入り口向かいの駐車場はすぐに満車になることが多い為『裏入り口の駐車場』について、わかりづらいと感じたので説明します。
さぎり湯建物付近に到着です。建物上部に大きく『さぎり湯』の文字が書かれています。
建物の手前に細い道があります。その細い道を右側に曲がれば、裏入り口と駐車場があります。
建物手前を左に曲がり、進みます。
突き当たりを右手に曲がるとすぐそこに駐車場が見えてきます。
料金
入浴受付の隣に券売機があります。こちらでご自身に必要な券を選び受付の方に渡してください。全て現金での購入なので現金の用意は必須ですね。
券売機の内容:① 大人1名 1回券 480円、少人1名 一回券 180円。各、2名分・3名分ご用意あります。※入浴と無料休憩室の利用が可能です。 ② 大人1名ゆったり券 680円、小人1名ゆったり券 300円。※入浴と有料休憩室の利用が可能です。 ③ 大人回数券(14枚綴)4,800円 → 1回 当たり約343円、小人回数券(14枚綴)1,800円 → 1回 当たり約129円 ④ぶんぶんクラブ 430円、ぶんぶんクラブ2名 860円。※道新ぶんぶんクラブ会員様 、JAF会員 430円 ⑤さぎり湯タオル 300円、レンタルバスタオル 160円、歯ブラシ50円、カミソリ50円、シャンプー60円、リンス60円、ボディーソープ60円、馬湯せっけん330円、温泉たまご(3個入り)200円、生ビール(サッポロクラシック)450円、各種アイス150円、湯の花(10袋入り)610円、登別温泉の肌(温泉成分化粧水)2,000円、湯の花せっけん(コラーゲン配合)850円、湯の花せっけん(馬湯配合)1,500円、uminacyu モイストフェイスマスク450円。
施設
さぎり湯正面入り口です。『湯かけ鬼蔵(きぞう)』が目印です。
裏入り口です。
無料休憩処の写真です。有料ですが、マッサージチェアーもあり入浴後の待ち合わせ場所として使用されてます。無料休憩所は、午後9時まで利用できます。
写真左:無料休憩処 写真中央:有料休憩処 写真右:受付と券売機です。
浴場入り口階段の左側には貴重品ロッカーがあります。(100円玉返却式です)
入浴場まで行くのには地下への階段を利用します。角度のある階段なので気をつけて登り下りしてください。
写真左:男湯入り口 写真右:女湯入り口 です。
脱衣場
浴場には露天風呂がない為、休憩スペースと温泉の行ったり来たりしながら楽しんでます。
入浴する人たちは地元の人ばかりで入浴マナーもしっかり守られていて安心できます。
脱衣場内の有料ヘアドライヤーは、3分 30円です。(10円玉✖️3枚 必要)
ロッカーも30個(100円預入※使用後返却)が用意されてます。
水飲み場も設置されていますが、紙コップの用意はありませんので気になる方は飲み物持参が良いと思います。
温泉
さぎり湯は、加水なし2種類の源泉掛け流しがあります。『ミョウバン泉』のミョウバン質についてはさぎり湯でしか楽しめないそうです。
洗い場は合計12席で、シャワーも自動で止まります。シャンプー等は一切ありませんので、各自用意が必須です。※当日の用意がなくとも、入浴受付の際に券売機で購入が可能ですので安心してください。
一号乙泉(硫黄泉)
・42度と41度の2つの浴槽があります。写真手前が42度、写真奥が41度です。42度の浴槽には、鬼の口から源泉が湧き出してます。
・独特の香りを持つ硫黄泉です。よく温まり体の機能を活発にしてくれます。硫黄分は特に皮膚病に効果があり、殺菌力が強い強酸性のお湯です。
・効果 各種皮膚疾患·リュウマチ·腰痛·糖尿病など。
目の湯(ミョウバン泉)
・浴槽は42度の1つで、登別温泉ではさぎり湯でしか楽しむ事のできない貴重な湯です。
・皮膚や粘膜を引き締める収れん作用に効果的なお湯です。また、結膜炎などによく聞き、「目の湯」とも呼ばれます。
・ 効果 結膜炎、動脈硬化、皮膚疾患、粘膜疾患など
最後に、私のさぎり湯に対しての感想ですが。
登別温泉の濃い源泉掛け流しを楽しめるのはさぎり湯だけだと信じています。登別温泉街にはたくさんの温泉施設があります。宿泊や日帰り温泉を色々と行きましたがどこの温泉もとても良いお湯でした。そんな温泉大好きな私が登別温泉の中で一番に感動したのが『温泉銭湯 さぎり湯』でした。この感動を皆さんにもお裾分けできたらいいなと心から思ってこのブログを書いています。是非、登別へ行くさいは『温泉銭湯 さぎり湯』へ足を運んでみてください。
登別温泉の特産品などのリンクも貼っておきますので是非みて見てください!↓